いきものの話~鳥編。
我ながらすンごい唐突だとは思うんすが、鳥の話なぞしてみたくなったのさ。
去年何度かネタに出したり写真をUPしたりした「ハクセキレイ」なんすが、今年も現在1組の夫婦が営巣をしとります。
例年通りならば、同じ組がもう1回か、別の組が1回、…とにかく2回以上は子育て&巣立ちが見れるハズ。
海も山も河も近いせいかどうかは知らんけど、一般的に一番身近である筈のスズメよりも目にする頻度が高いとかね。(笑)
自宅やら職場やら、オイラの移動範囲っつーか、生活圏内で見る鳥で名前が分かる種類なんてほんの僅か。
ハクセキレイっつー名称を調べるのに一生懸命になった去年を思い出して何やら笑えます。(自分ではセキレイの一種だと思ってたのにシジュウカラだと言った人がいて悩んでしまったのさ)
そもそも何故にこのネタを出したかっつーと、今日、また鳥の名前を調べるのにあちこちと電脳の海を漂ってしまったからなんだけど(何しよん)、まずはそっちは置いといて~、ハクセキレイのおさらい!(←自己満足でしかありまへん/爆笑)
つーかね、凄い特徴掴んでるのにそれでいて可愛いフリー素材のアイコン見つけたのさ、それをちょっと借りて来たから使いたかったのさ。(おぃ)
←ハクセキレイ
大きさはスズメよりほんのちょっち大きいかな?ってサイズで、尾がスズメよりは長い。
色は白と黒。(セグロセキレイってのも白と黒だけどね)
白(ハク)鶺鴒っつーくらいなので、区別は顔が白いか黒いか。(因みに黄色いのはキセキレイ)
←シジュウカラ
この素材が良く出来てる!と感動したのは、シジュウカラの特徴である腹帯(黒く縦に帯がある)模様がわかる様な動きで作られてるコトv
実際に、現物っつーか自然の中で野鳥を見たりして、記憶を頼りに写真だけで確認しようとすると確かに間違えるかも、って白黒のカラーリングなんだよね。(笑)
オイラはシジュウカラそのものをしっかり見た事が無いんで、どんな動きをするかとかどんな鳴き声なのかも知らんのだけど、ハクセキレイだけは人に説明出来るくらいに観察しちゃってるからね~。(←仕事しろよ)
たまたま今朝の新聞のローカル面のどこぞ(うろ覚え)に、読者が投稿したネタでちょうどハクセキレイの写真付きの記事が出てたのがまたタイムリー。
多分その投稿者さんは普段身近な小鳥がスズメなんだろうなーって思ったのは、ハクセキレイが交互に足を出して歩いたり素早く走ったりする事に驚いた、と書かれてた事だなー。
因みに、これは逆ネタだけど、以前スズメが交互に片方ずつ足を出せない、両足揃えてピョンピョン飛び跳ねることしか出来ない、って事を知らなかった人がいてオイラは驚いた事があるけどね。(知らなかった人はよーくスズメを観察してみるといいよ、絶対歩かないから/笑)
セキレイはいっつも長い尾を上下にぴこぴこさせて人間の足元とかにも平気で寄ってきて可愛い。(つーか、オイラが巣の近くにいるからではあるが)
半径1メートルくらいなら寄ってきてこっちの様子を伺ってるし、いざ追いかけようとすると凄い速さで走り回って逃げる。
そう、飛んだ方が早いと思うんだけど飛ばないで走るんだよね…いや、走ってもめっさ早いんだけどさ。
うちの職場では精神年齢小学生並みと称されるAさん(…)が無類の犬&鳥好きなので、暇があればいーっつもセキレイと追いかけっこをされとりますよ…永遠に鬼のままだけどな!(笑)
さて、おさらいはこの辺にして~問題の「今日調べた鳥」の話。
別に初めてではなく、以前にも来てたことはあるんだけど、今日は夫婦揃って来てたから「もしかしてコイツらも営巣すんのか?」と期待がかかって調べてしまった、っつーワケなのです、単純なオイラ。
まずその鳥のサイズはスズメやセキレイよりは大きく、カラスよりは全然小さい。
特徴的なのは声が綺麗な事。
んでもって色も微妙に綺麗なんだな。
簡単に言えば光沢のある暗褐色、…なのかな?
頭の辺りが青にも緑にも見える、所謂「瑠璃色」って感じに光って見えんの。
腹は赤茶…っぽい?
頭部が青緑で腹が赤茶、その色で有名なのはカワセミがいるけど、そこまで鮮やかではないし、そもそも体の形が全然違う。(生息場所だってね…この辺でカワセミは絶対見れないだろうし)
子供の頃にテレビか何かで見た「ルリカケス」の名前が浮かんで、もしかして?と思い調べてみたら、色合いは似てるんだけどサイズが違うし、本州には居ないって事で違ってた。
色しか分かんない鳥の名前を調べるなんて、ハッキシ言って「色から検索」みたいな機能を付けてるサイトでも無い限り無理だよー、と諦めかけつつも体の形や何やから○○目○○科、ってのにアタリを付けながら○○属までがせめて判れば、と片ッ端から検索。(因みに「ルリ」が付く名前も片端から検索した/オオルリとかね)
おお、執念が報われたのか、発見したー!!
特徴やら何やらも一致するし間違いないだろう、と超納得&超自己満足。(笑)
その鳥の名前は…
←イソヒヨドリ(♂)
個体差があるかどうか…って感じだけど、オイラが過去に何回も見たのはこのアイコンや検索で出た写真よりも全然もっと暗褐色で、この綺麗な色合いは光の加減でうっすら光沢として反射する程度、って認識だったよ。(だいたい下から見上げる事が多いからかもしんない)
つーか。
いつもこの色合いでしか判別してなかったので気付かなかったけど、今日は夫婦で来てたから初めて気付いた…雌雄で色が違うのか…おしどりみたいやな、と。
おしどりに限らず孔雀とかもだけど、この鳥も派手なのがオスって事で…普段もしかしたらメスも見てたんだろうけど同じ種類だとは思ってなかったんだろうな、と。
←イソヒヨドリ(♀)
すんごいただの「ツグミ」って感じの色と模様。
でもメスのその特徴のおかげで正解に辿り着けたのかもしんない。(笑)
今朝は1時間くらいの間、ずーっと計量器から計量器、時にはピットの中まで入ったりして、夫婦揃ってちょこまかとまるで場所を探すかのよーにうろついておられましたよ。(笑)
セキレイよりも大きい綺麗な声で囀るから来てるのがすぐ分かるんだ。
写真(画像)検索の結果だけ見てるとイソヒヨドリとあんまし違いが判らないルリカケスのアイコンも借りて来たのでぺたっとなv
←ルリカケス
てっきりこっちだと思ってたら鹿児島県の奄美大島、加計呂麻島、請島のみでしか見られないんだってさ。
んでもって全然大きいんでやんの。
まぁ既に営巣に適当な場所は先取りされちゃってるしね~…とか思いつつも少しは期待。(笑)
何にしても今日は…鳥を調べるだけで終わってしまった。(苦笑)
■イソヒヨドリづくし (携帯不可)
↑ほんまにイソヒヨドリだらけのサイトで役に立ちました、有難い。(笑)
ついでに過去のオイラのセキレイ関連記事も。
1つ目→「小鳥さん。」 2つ目→「その後。」 3つ目→「あてにならない記憶力。」
(携帯不可)
↑可愛いアイコンをお借りしたサイトw
全く関係無い余談。
鳥の検索してて、「カリガネ」やサザキの元になった「ミソサザイ」も調べてて笑ったネタ。
カリガネは普通のマガンよりも少し小さいってのはともかく、ミソサザイって日本で一番小さい鳥なんだってさ。(爆笑)
ああ、なんて可愛い31歳…。(本当に関係無いネオロマネタですいません)
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コメント
ちさとさんって・・・鳥にも詳しかったんですね・・・
“かりがね”は、ちさとさん所に住んでる(か?)奴の名前ではないですか?
投稿: あんちゃん | 2009年5月10日 (日) 23:09
>あんちゃん
>詳しかった…
↑それは違う。
気になったので対象となる種類のみ、調べただけ。(なので鳥類全般にはてんで詳しくないよ)
まぁ昔飼ってたセキセイインコ(背黄青…インコの漢字は忘れたな)の事くらいなら多少語れる。(笑)
なまじ独り者で自分の興味の対象に没頭出来るからねぇ…まぁ元々生き物は何でも大好きだから、ってのはあるけど。(理系のヒト)
ひとりっ子で育ってるし、家庭内で会話とか団欒のあんまし無い環境で育ってるからね~…自然物とかも結構気になると良く観察したりしてたよ。(暗い子供だ/爆笑)
「カリガネ」はねぇ、元々鳥の名前。
漢字で書くとわかり易い「雁金」で、渡り鳥であるガン(雁)の一種ね。
サイドバーに貼ってあるブログパーツのキャラ(メロ)は、「遙かなる時空の中で4」ってゲームにサブキャラとして登場する料理上手な彼にあやかって命名しただけなんだな。
背に翼のある異民族として「サザキ」と「カリガネ」の2人が登場すんだけど、「サザキ」ってのは「ミソサザイ(鷦鷯)」って鳥から取った名前なのね。
で、その2種(2人の名前の由来になった鳥として)について調べてみた、って事なのさ。
投稿: ちさと | 2009年5月12日 (火) 10:34